菜園の種と苗はいつ植えるのに最適な時期があります。
旧暦をベースにした月の周期に沿って、最適の時期に種や苗を植えると非常によく育ちます。
その時期をしっかり把握して種と苗を植えて、しっかりとした根が生えて葉もよく茂ります。
種や苗を最大限に大きく育てて収穫料も上げましょう。
目次
月の周期は生き物に影響を与える
月の周期を暦にしたものが旧暦です。
旧暦は月が地球の周りを27日間で回っているサイクルを基本にしています。
この周期の中で最も種をまいたり苗を植えるのに適した時期があります。
それは満月と新月です。
満月は生き物が産卵したり出産する確率が高いと言われています。
潮の満ち引きは地球が太陽と月が引っ張られてたり弱くなったりして自然に起こる現象ですが、この自然現象は生き物にも与える影響が非常に大きいのです。
旧暦を知って菜園を運営すれば、何も考えず種や苗を植えたものより、はるかに良く育ちます。
毎年旧暦のカレンダーはインターネットで買えますし最近はスマートフォンのアプリもあります。
菜園でいつ何をしたら良いのか知って自然の力を最大に活かして菜園を豊かにしましょう。
満月の5日前から種をまく
- 種まきは満月の5日前から満月までが良い
- 新月にまくと新芽だけ伸びて根がしっかりせず安定感がなくうまく育たない
種まきは満月の5日前から満月までが良いです。
満月前から種をまいて発芽した時、根がしっかりし成長しても安定感があります。
満月は満ち潮を起こし月と太陽に引っ張られる力が弱いので種をまいて発芽しても根をしっかり大地に根ずかせて安定させながら成長します。
新月に種をまいてしまうと引き潮の状態で太陽と月に引っ張られしまい芽だけ伸びて根が安定しません。
見た目はよく芽が伸びて成長しているかのように思えますが、後々、根がしっかりしないためうまく育ちませんので満月前に種をまきましょう。
また月の周期は27日なので植えた日から27日数えてまた同じものを植えることができます。
我が家では27日後か54日ほどあけて同じ種をまきます。
春植えと夏植えになり植えた時差があるので同じ作物を長く収穫できます
最初の種まきと合わせて2回までにしましょう。旬の時期が過ぎてしまっては、いくら周期に合わせてもあまり育たず収穫できません。
新月の5日前から苗を植える
- 苗は新月の5日前から新月までに植えましょう
- 新月は成長を促進します。
苗は新月の5日前より新月までに植えましょう。
新月は月と太陽が大地を引っ張り、苗も上に引っ張られよく育ちます。満月までに、まいた種の根がしっかりした地についているため苗がうまく育ちます。
満月の効能でしっかり根が安定して発芽した芽がぐんぐん伸びて成長します。
種と同様に27日後もしくは54日後に植える周期に合わせて苗を買うか育てておきましょう。
満月の後に害虫駆除をする
- 害虫は満月前に後尾をして満月に産卵する
- 満月後4日から5日後に卵か害虫の幼虫ついてないかチェックして駆除をする
満月は生き物が新しい命を生む確率が高いです。
畑の害虫も満月前に後尾をして満月に産卵する確率が高いので産卵した直後の満月から4日日から5日後に苗に害虫の幼虫や葉の裏に産卵されてないかチェックして駆除をしましょう。
まとめ
- 旧暦を知り月の満ち欠けのリズムの27日周期に沿って作物を上手に育てる
- 種まきは満月の5日前から満月までにする
- 苗は新月の5日前から新月までに植える
- 害虫は満月に産卵しやすいので満月後の4日から5日にチェックして駆除をする
旧暦をベースに種や苗を植えて効果を実感してください。今までになく根がしっかりした元気な芽が出てすくすくと苗が育つでしょう。