種まきは種の種類によってまき方が違いますので一番最適なまき方でやりましょう。
まき方は3種類で、どの種にどののようなまき方がいいか覚えましょう。
種をまく前の畑のコンディションを整えて、植える深さや種の量も考慮して種をまきましょう。
目次
種のタイプは2種類
種は発芽するのに光が好きなものと暗いところが好きな2種類のタイプがあります。
好光性種子と嫌好性種子です。
好光性種子は、はつか大根、春菊、ホウレン草、にんじん、キャベツなどの種です。
嫌光性種子はカボチャ、トマト、キュウリ、ナス、ゴウヤ、メロン、スイカ、玉ねぎ、ネギ、ニラ、ピーマン、かぼちゃなどです。
好光性は土をかぶせずにまらまきます。
注意したいのは嫌光性種子です。光が嫌いだからといって種を穴に埋める必要がないかというのは間違いです。
野菜の種類に適したまき方を優先し、あまり種を埋める穴を深くせず発芽しやすい環境を作り最適な組み合わせを考えて最適な種のまき方で発芽を促進させてやりましょう。
種のまき方は3種類あります。
- 点まき
- ばらまき
- すじまき
点まき
点まきとは種を一つの円の穴の中に、まく方法です。
ビール瓶くらいの底の大きさくらいの円で深さ1cmから1.5cmくらいの凹みを均等な感覚であけます。
10cmくらいは間隔をあけましょう
野菜が十分に育ち大きくなるスペースが必要な為、あまり詰めすぎないことがポイントです。
種が重ならないようにして4~5粒植えます。発芽しても最後に一番よく育ったの育てて収穫します
ふわりと1.5倍から2倍の土をかけてやり、軽く手で押せえ土が飛ばないようにしましょう
鳥が種を食べてしまう可能性もありますので目の細かい寒冷紗(ネット)でふんわりと全体を覆ってやると良いです。芽が大きくなれば寒冷紗(ネット)は取り除いてください。
適している野菜は大根、白菜、エンドウ、インゲン豆、枝豆、トウモロコシなどです。
円の中で発芽した芽を間引いていき最終的には1つに絞って大きく育てます。
ばらまき
ばらまきは好光種子という光が好きな種類の種は直接、畑のうねにばらまきます。
土をかぶせないので風で飛ばされてしまう可能性があるので種をまく前に畑のうねの土に水を与えて十分に湿らせてからまきましょう。
適してる野菜は、はつか大根、春菊、ホウレン草、にんじんなどです。
少しづつ間引いていき間隔をあけて大きく育てていきましょう。
すじまき
すじまきはうねの筋を横とするなら、縦方向に筋を入れて種を並べてまきます。
筋の深さは2cmから3cmくらいが適当な深さです。
種の感覚は1cmぐらい筋の感覚は10cmぐらいはあけましょう。
適している野菜はレタス、カブ、キャベツなどの青菜類です。
すべての種のまき方に共通しているのが最初の水やりです。ジョウロのシャワーキャップを上にして優しく水をかけてやりましょう
まとめ
- 種が好光性種子か嫌光性種子が調べる
- 植える野菜によってまき方を優先し、嫌光性種子なら穴は少し浅めに埋める
- 植える前の土の十分に湿らせてコンディションを整えておく
- 種まき後の水やりはシャワーノズルを植えに向けて優しく水やりをする
種子のタイプと野菜の種類の適したまき方の組み合わせを考慮して適したまき方で種をまきましょう。