いつも笑顔のお母さんでいてほしいといつも思います。
しかし一緒にしていると笑顔ばかりでいられないことも多いです。
認知症になっちゃった母と私と父の日常を書いています。
今朝の母は笑顔いっぱい
一緒に生活をしていれば、楽しいばかりではないです。
お互いにイライラして八つ当たりすることも、意見が合わなくていい合いすることもあります。
その気分のモヤモヤは次の日に持ち越したりすることは通常ならあり得ることでしょう。
私と母にちょっとしたモヤモヤがあってもそれは次の日にはリセットされています。
母は昨日の心のモヤモヤくらいなら全て忘れていて笑顔です。
なので私がモヤモヤをもちこさずリセットする必要があります。
インパクトの大きい嫌な気持ちは持ち越す
ちょっとしたことにイライラして八つ当たりしても直接言葉に出して母に暴言を言わなければ(嫌な気持ちを心に留めて態度に出さなければ)次の日リセットされています。
でも、感情のまま言葉に出してしまうとインパクトが大きければ母はそのことをきっちり覚えています。
以前なぜか私の朝食だけ作らなくなった意地悪な母に本当にキレてしまいました。
暴言、文句とまりませんでした。
はい、当分の間意地悪が続きました。(泣)
父が間を取り持って食事つくるなら一緒に作ってやらないと意地悪だと言われ、ようやくイジメはなくなりました。
印象に残ると根が深いです。
多少のイラっとは堪えたほうが良いと思います。
認知症でも愛があれば覚えていることもある
私はちょっとこの1年で肝臓の数値が上がり脂肪肝だと主治医に言われました。
早急にダイエットが必要で揚げ物などを避けて野菜中心の食事メニューが必要になりました。
その当時は多分料理が面倒で母はよく総菜を買ってました。
揚げ物もよく買ってました。
出されると、ついつい食べてしまっていた私も悪いのですが、みごとに体重が増えて脂肪肝になりました。
健康診断を終えた後、母に病院の先生に揚げ物はだけは、とにかく減らすように言われたと話していたのですが、母を娘を思っているのか総菜は買ってこなくなりました。
これは本当に驚きました。
ヨーグルト、キムチ、もずく、最近ではスライスチーズを買ってきますが総菜のおかずは買ってこなくなりました。
総菜は私の体によくないとインプットされたのだと思います。
大切なことは覚えているんだと思いました。
母の愛を感じました。
無意識にすることは忘れてしまう
最近、気がついたのですが、誰でも無意識にしてしまう行動ってありますよね。
鍵をかけたら決めたカバンのポケットいれるとか
財布を使ったらカバンにいれるとか
家の鍵をかける時、今鍵をかけてるぞって意識なんてしないですよね。
母はそういう無意識に何かをしているときのことをあまり覚えてないのだと思います。
家計簿をつけていて、終わった後どこかにしまう
家に戻って鍵をどこかに置く。
財布をどこかにポンと置く。
など無意識に行動してるときの記憶がないのです。
なら意識するようにすれば物忘れは減るのでは思います。
母が認知症になるなんておもわなかった
何度もいいますが母と生活してたら良いことばかりではありません。
でも、しっかり者の母が認知症になったときは本当に家族全員かなりショックを受けました。
認知症になんて縁がなさそうは人だったからです。
元気で社交的で優しくて親切な人です。
器用で家庭菜園で大きな大根を作ってみんなを驚かせました。
今では少し家庭菜園は面倒で前ほど快活でないけれど、まだまだ元気です。
いれからも色んな辛いことがあると思われますが家族で協力しながら母が元気でいてくれるようにがんばります。